今回は今まで頭痛に関して取り上げてきたことのまとめに近いような記事になります。

施術していると色々なタイプの頭痛を対応することになるのですが、種類が違ったとしてもそれほど攻略ポイントが変わったと感じることはありません。皆さんほとんど共通したポイントで改善している気がします。

病院的な頭痛の区分けについて

病院や薬屋さんの世界では頭痛をいくつかの種類に分類しています。緊張型頭痛、偏頭痛、群発性頭痛という区分けがよく取り上げられています。

この中で緊張型頭痛と呼ばれるものは肩こりに起因する頭痛を指します。めまいや吐き気を伴うこともあります。それでも当院の施術基準で考えますと比較的改善が簡単なものになるかな、と思います。

残りの偏頭痛と群発性頭痛はどちらも症状としてはかなり辛い場合が多いようです。原因がまだしっかりと解明されていないものの、血管の広がりが三叉神経や脳神経などの神経を刺激して起こるという説が有力となっています。三叉神経と脳神経、どちらを対象としているかで区別するようですね。
当院ではあまり病院的区別に沿って考えていくことはしませんが、それでもあえてその側面から考えてみても、どちらも血流が関係しているわけですから、結局のところ異変の出どころは同じと考えるのが妥当と思います。

他にも診断するにあたり様々な基準があるようですが、正直言いまして頭痛の解決にはそのような名前の区分けは必要ないと思います。医療機関では薬の処方のためにそのようなカテゴライズが必要なのでしょう。

血管と関係しているのはやはり頭の付け根、つまり首

今までの施術の経験上、上述したどのタイプの頭痛でもほとんど同じ箇所へのアプローチで症状の改善をはかることができました。その場所というのは頭の付け根になります。

つまりは首ですね。頭蓋骨との関係が深いと考えられている偏頭痛や群発性頭痛などの場合は首をほぐすことで脳頭蓋内の圧迫が弱まり、分布している神経への圧を逃がすことができます。
また肩こりに関係する緊張型頭痛も首(脊柱)から肩周りの筋肉をほぐすことで改善に繋げることができます。

当院で施術させていただいたケースでは、どの方も上述したポイントをアプローチする施術方針で行い、もちろんひどい頭痛の場合には改善が進んだ後にまた少し元に戻ってしまうということもありましたが、ある程度の期間しっかりと施術させていただけた場合には、ほとんどのケースで症状を取ることができました。

頭痛全般のセルフケアについて

最後にセルフケアの方法について考えてみます。
首をほぐすことができればかなり抑えられるのですが、これをセルフケアでやるのは結構難しいんですよね😅(もしかしたらプロの施術者もできるかあやしいのですよね……😂)

ポイントとなる領域は肩辺りで首の後ろ側のお肉を指で触り、そこからすーっと上に指を上げていったときに最初にぶつかる頭蓋骨(つまり後頭部にある頭蓋骨ですね)の縁になります。つまり最初に頭蓋骨にぶつかった場所です。この周辺をほぐしたり温めたりできればいいんです。
そして、そのやり方については今まで何度か記しておりますので、過去の記事などもお読みいただければと思います。

当院で施術する場合には体全体を考えてもう少し様々な角度からアプローチをしていきますが、まずはここが大きなキーポイントになりますので、ここについてしっかり考えていくのがいいのではないでしょうか。

ただし、ここは首の近くですので、あまり大きな負荷をかけずに体調悪くなりそうだったら無理しないで休憩してくださいね。いつでもご自分の体と相談しながらお試しいただければと思います。

皆さんも少しずつお試しいただき、頭痛の改善に繋げていってくださいね!