歯科衛生士さんの姿勢
歯科衛生士さんのお客さんから
腰痛のお悩みを聞くことがあります。
お話しを伺うと施術中は
かなりバランスの悪い
姿勢をされているとのこと。
重心を片側にかけ、
さらに膝を左右別々の方向に曲げるという、
かなり不自然なフォームのようです💦
お仕事柄しかたありませんが、
なるべくなら避けたい姿勢と
言えそうです。
おそらく骨盤の関節が問題になってくる
この姿勢を続けていると
左右のバランスを崩しますので、
センターラインよりも
左右の不安定感が
問題になると思います。
注目ポイントは骨盤の関節です。
尾てい骨とくっついている仙骨という骨と
左右の腰骨の骨(腸骨と言ったりします)
との間の関節です。
左右に1つずつあり、
しばしばバランスを崩すことがあります。
どちかが硬くなって、
もう片方はすごく柔らかく
なったりするんですね。
バランスを崩してしまうと
やはり痛みが出てくることも
多くなります。
腰痛のセルフケア方法について
一番大切なセルフケア方法は
その姿勢をしないことですが、
それはなかなか難しいですよね😅
大事なことはやはり
ダメージを蓄積していかない
ことだと思います。
その日溜まった骨格のダメージは
その日のうちにリセットする!
骨盤の不安定感も
その日のうちに解除してしまいましょう。
ずっとしていた施術中の姿勢の
左右反転バージョンをやってみるのが
いいのではないでしょうか。
重心をかける側を反対にして
膝の方向も反転させる感じですね✨
施術が終わって、立ち上がる前などに
ちょちょっと1分ほどでも
やってみてくださいね。
あとはその場足踏みも
いいと思います!
後ろの関節部分を手の親指で押さえつつ
足上げて行進の動きなんか
できましたら更にグッド❗
いかがでしょうか?
セルフケアはなかなか
難しいことかもしれませんが、
「左右のバランスを均一に戻す」
ことを意識して
試してみてくださいね。
他に、腰痛に関する
セルフケア方法としましては
尾てい骨痛のセルフケア方法を
以前のコラムで紹介していますので
(こっちはちょっと難しいかも😅)
こちらもご参考ください。
※内容は、当院での施術実績に基づいたものです。全てのケースに当てはまるわけではありません。