ぎっくり腰について

あなたはぎっくり腰をよく繰り返していませんか?

ぎっくり腰は突然襲ってくるので本当に大変です。
しかし、ぎっくり腰になるということはもともと腰の状態がよくないという証拠でもあるのです。

腰の悪い人の多くは背中が丸まっている状態なのですが、そのような状態から急に真逆の腰を反るような体勢をとったときに、 腰部周辺の筋肉や人体、椎間板などに急激に負荷がかかりぎっくり腰を起こします。

背中をずっと丸くしていたわけですから急に真逆に動かされれば、ほんの少しの体勢の変化でも腰はダメージを受けてしまいます。
これは腰のねんざのようなものです。(当院で病気を診断するわけではありませんが)

このように、ぎっくり腰を起こす人はそのような悪化した状態を長年続けているので、繰り返し何度もやってしまうのです。

ぎっくり腰イメージ

ぎっくり腰の改善方法

症状が激烈なほどどこが原因かわかりやすいです

実際にぎっくり腰になってしまった場合の対応方法ですが、実は症状がきついほど、原因はわかりやすいです。 そこをしっかりとアプローチしていけば比較的短期間にぎっくり腰の症状はとれます。

オステオパシーの手技もサポートで使いますが、ぎっくり腰へのアプローチはカイロプラクティックアジャストメントの方が効果が出やすい場合が多いです。 だいたいの方が1回の施術で良くなります。

その後は、それで施術を終わりにされても構いませんし、根本的に体を良くしていこうと考えた方は継続的に計画的に施術させていただくことになります。 前述しましたように、ぎっくり腰になるということは基本的には体は悪いと思った方がよろしいかと思います。

体を根本から整えることとぎっくり腰(一時的な腰痛)を取り除くことは別物になります。

改善例1.20代女性

この方はぎっくり腰を起こして3日目、10分ほどは立てるようになった状態で来院いただきました。

初回に背骨や腰回りの筋肉組織を緩めていき、大幅にずれている骨格(見つけやすい!)をソフトに戻す施術を行ないました。基本的にはこれだけ行えば十分です。
1週間以内には、ほとんどのケースで通っていただく必要は無いくらいまでに回復します。

この方も同様の経過をたどりましたが、患者さんのご希望でもともと患者さんが持っていた慢性の腰痛(つまりはぎっくり腰を繰り返してしまうアンバランスな腰)の矯正を継続して行っていきました。

施術の間隔も、他の症状と同じように2週間間隔にさせていただきました。(当院はぎっくり腰などの急性症状以外は全て2週間間隔から施術をスタートします。)
要所要所で検査をしながら背骨、骨盤を矯正し5回目が終わる頃には慢性の腰痛も解消しました。

実はこの患者さんは日頃の生活のなかで、胸のあたりにいつも圧迫感を感じていたそうなのですが、骨盤を矯正したついでに、それも解消されました。
これは骨盤のゆがみが体全体に影響を及ぼしていることを示しています。

※施術効果には個人差があります。

改善例2.30代女性

家事をしているときにぎっくり腰になってしまった患者さんですが、やはりそれまでにぎっくり腰を起こしやすい下地はできていたと思います。

多少試行錯誤しましたが、早い段階でぎっくり腰の症状を取り除き、以降は体調不良の原因を取り除くための根本的な施術に入っていきました。

ある程度体のゆがみが解消され、自己治癒力が高まった後は、ときおり施術をさせていただき、体調悪化を起こさないように注意を払っています。

ぎっくり腰感想文

※施術効果には個人差があります。