カイロプラクティックから考える不眠

不眠は体を回復することによって改善を見込めます

不眠は様々な体調不良の中でも最も解決法が見えにくい不調の一つなのではないでしょうか。
不眠で悩まれている方の中には薬に頼る以外どうしていいか分からないという方も多いはずです。

当院では長年、不眠の皆さまを施術してきた経験から色々なものを得てきました。
不眠の方には共通の身体的特徴があることが多いです。
そしてそこを解していくことによって不眠を解消することができました。

そしてこれは他の自律神経系の症状でもお伝えしていることなのですが、
当院では不眠は身体的な不具合によって起こっていると考えています。

もし物事の考え方のせいで不眠が起こっているのでは、とご自分を責めている方がいらっしゃいましたら、その必要は全くありません。
そんなにご自分を責めないようにしてくださいね!

当院の改善方法

しっかりとした検査して問題点を解消していきます

今までの施術データから考えますと、不眠の方は体の中にはっきりと硬くこわばってしまったと感じられる部分があります。

大多数の一般的な施術院や医療機関ですと探しだすことはかなり難しいのではないかと思いますが
(医療機関は武器が「薬を処方する」だけしか無いので当然といえば当然ですが)、
カイロプラクティックの検査をすると、割合すぐに見つけ出せます。

だいたいの場合、当院の基本施術の中にそのポイントを解放する施術も入っていておりますので、
そこの問題を解決していくことによって成果を上げていくことができます。


またこれは追加施術にはなってしまいますが、硬くなった頭蓋骨をほどいていく「頭蓋骨調整」も追加していただくと更に改善が進むことが多いです。

薬を飲んでいる方とそうでない方で改善までの時間・回数も変わってくることが多いです。
やはり薬を常用されている方が薬無しに眠れるようになるには少し時間がかかるようです。
(もちろん当院で処方薬に関する何かの提言をすることはありません。投薬計画に関してはかかりつけの医師としっかりとご相談ください)

患者さんの改善例1:50代女性

数年ほど不眠で悩まれていました。
ご本人としてはネガティブに考える節があり、そのことが不眠に影響しているのではないかと考えていらっしゃるようでした。
常用している薬はありませんが、症状が酷いときにだけ飲む薬はお持ちのようでした。

当院としましては、患者さまの物事に対する考え方などは一切判断材料にせず、体の中の硬くこわばっている箇所を解放することだけを考え、施術をしていきました。

最初の半年は2週間に1回、それ以降は毎月1回施術をさせていただき、1年ほどで薬も飲まずに眠れるようになりました。

※施術効果には個人差があります。

患者さんの改善例2:70代女性

ご家族の介護で体がぼろぼろになってしまい、様々な不調に悩まされていた方です。

最初のころは不眠より優先してとりかからなければいけない症状が多すぎたため、そちらを優先しておりました。

というよりも施術を始めて1年以上経過したのち「20年間ずっと昼寝できなかったのですが、この前15分くらい昼寝ができたんです!」
というお言葉を頂きました。このときに初めて不眠を患っていたと伺いました。

この方の場合はまだ薬も飲まれています。ただ、20年間まったく変わらなかった体調が変わり始めたことは確かだと思います。

施術は基本施術に頭蓋骨調整をプラスして行なっております。基本施術の中に重要な施術が多く入っており、不眠に関わるポイントも一緒に改善していったと考えられます。


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※施術効果には個人差があります。