ずっと以前から
顔面麻痺の症状で
定期的に来ていただいていて、
以前にも回復過程の記事を
書かせていただいたUさん。
ついに医療機関での診察で
「ステロイド薬をやめてみましょう!」
という段階まで来ました✌
数年間、粘り強く施術を繰り返しました
病院での診断名は
トローズハント症候群というもので
顔面がヒリヒリ麻痺したり、
視野が制限されたりする体調不良です。
あまりに激烈な症状だったため、
最初は脳の癌を疑われたそうです。
ひざ痛もあり、
本当にボロボロでしたので
Uさんには辛抱強い施術が必要なことを
最初にお伝えさせていただきました。
ご親族の介護が起こるたびに
何度かご来院できなくなる時期が
ありましたが、
(トータルで見ますと
1年半~2年ほどでしょうか)
ご来院いただける期間は
しっかり定期的に
通っていただきました。
今のところ、ステロイド薬の服用が無くなって
1~2か月経ちましたが
症状は出ていません。
ちなみに当院をご利用いただく前は
5㎎/日まで減ったところで
悪化してしまい、
いったん20㎎まで戻ってしまったそうです。
当院での施術を始めてからは
症状が悪化して処方量が増えてしまう、
ということは一度もなく、
常に減っていくばかりでしたので
当院の施術の効果も
しっかりあったと
考えています!
発症・入院50㎎
↓
退院、少しずつ処方量減らしていく
↓
5㎎までいったところで悪化してしまう
↓
再入院
↓
退院時に20㎎
↓
11㎎のときにてくてくご来院
↓
晴れて0㎎へ
やはり5㎎になった辺りで
少し症状が出そうになりそうな
ときもありました。
それでもしっかりと
頭蓋骨内の圧迫を減らすことを
心掛けて施術を行うことで
ステロイド薬をもう一度増やす
という事態には
なりませんでした。
顔面麻痺の対応方法
顔面麻痺の実際の攻略法ですが、
やはり脳頭蓋内の圧迫を
減らすことが大切だと思います。
頭蓋骨の中には
頭蓋骨を内側に引っ張ってしまう
癒着や筋肉のコリなどが
あります。
これらを解放していけば
脳頭蓋内の圧が減り、
視覚や嗅覚、聴覚にも
いい影響が出てきます。
頭の外側から探索して
コリを見つけ出し、
普通に体の筋肉をほぐすのと
同じ要領でコリをほどいて
いきます。
(これって結構、
指先の感覚が鋭い方でしたら
どなたでもできるように思います。
頭の中のどこが凝っているかを
外側から探索すればいいわけなので✌)
以前からたまに
お伝えしていると思いますが、
一般的に知られているような
ストレッチ方法は
あまりおすすめできませんので、
やめた方がいいですよ!
こういった施術を
辛抱強く、
繰り返し行っていきました。
Uさんには
ご自身の体調を整える目的で
今でも当院をご利用いただいております。
当院としましても更に技術を
磨いていかなくてはいけないなと
思っております❗😃💪
(当院において体調の区分け・インデックス化・
病名診断等を行うことはありません。
当院が投薬計画に関わることはありません)
2023年2月
2019年11月(2㎎になったとき)
2018年8月(8㎎になったとき)
こうやって見ると、Uさんには今まで移ってきた、それぞれの店舗で写真お願いしてるな~。
Uさんいつも撮影ご協力ありがとうございます❗💫