こんにちは〜「てくてく」です
今日は去年くらいから腰痛に悩まされている
会社員のOさん(20代男性)のお話しです。
歩くときに痛くなるんです
腰痛っていいましても、やはり様々な種類があります。
骨盤の辺りが痛かったり、背骨の下の方が痛かったり
当然、痛い箇所によって対応方法は変わってきます。
それでOさんの痛い箇所はどこなのか伺ったところ、
骨盤の右側の関節部分でした。
ここで注意が必要なのは痛みが出ている側の関節に
アプローチをしてもあまり意味がないということです。
Oさんの場合、左側が硬くなったために、
その補正作用で右側が過剰に動きやすくなっており、
その不安定性で痛みが出ていると思われます。
(これは検査してわかります)
というわけで骨盤だけを取り出して考えた場合、
腰痛の原因としてよりあやしいのは
左側の硬い方の関節になります。
もちろん骨盤だけでなく、背骨についても考えていきます。
骨盤だけでなく、もっと複合的に考えて
骨盤の左側が硬いのは背骨に原因があるかもしれないとも
考えていきます
また時には内臓にも注意していきます。
結構、内臓も重要で、
硬くなっている部分を解放することで
症状が軽減するケースも往々にしてあります
Oさんの場合は胃の上部が硬くなっていました。
硬いところを解放するという基本概念は
骨でも臓器でも一緒です。
硬い箇所が他の正常な部分を引っ張ってしまっているわけですから
Oさんは今4回目ですが、少しずつ改善されてきています。
(結局Oさんに関しては背骨と胃の上のヒダが問題のようですね〜)
今では日常生活でも痛みがあまり気にならなくなってきたとのこと
とりあえずほっとしています
このまま、もう少し続けていって施術間隔を空けていければ
いいなと思ってます