2つ前の記事で自律神経失調の方々の経過に
ついて書かせていただきました。
その中でのぼせや動悸にお悩みの方を
取り上げましたが、その方の続報になります。
前回の記事ではまだ動悸が残っていると
お伝えしましたが、動悸の方も改善が
見られてきています✨
動悸には自律神経が大きく関与している
動悸にはやはり自律神経が大きく関わっています。
生きていくために必要な身体の作用のほとんどに
自律神経が関係していると言われています。
昼は活動的に、
夜は休眠するように体を誘導したり、
体内の水分調節なども自律神経ですね。
内臓の制御に関わっているのも
自律神経と言われています。
ですので動悸の改善には自律神経を
改善していくことが不可欠になります💪
他院での首の施術
Hさん(50代女性)は前回の記事でも書きました通り、
以前に他院で首の骨だけにアプローチする施術を受けておられました。
そのためにそのターゲットとなっている骨だけが
過度に柔らかくなっており、
逆に1つ隣の骨はガチガチに硬くなっておりました😨
これは首全体的として考えてみると
硬いところと柔らかいところの差がはげしい
アンバランスな状態と言えます。
そうなりますと骨のズレが大きくなってしまい、
そのズレた骨が自律神経の通り道を圧迫して
しまうので、自律神経が正常に機能しなく
なってしまうんです。
ちなみに、
今回のケースでは構造的なズレが原因になって
いますので、その人の物事の捉え方とか
精神的な傾向とかは一切関係がありません。
自律神経の不調の方は、結構ご自分を責めて
しまう方も多いかもしれません。
ですが、このようなケースではご自分の
精神的傾向は全く原因になりませんので、
どうか、ご自分を責めることはしないように
してくださいね💫
そんな必要は全くありませんので😉
Hさんの場合も同様でしたので
単純に骨格を修正すればよく、
自律神経(Hさんの場合はほてり・のぼせ
として表れていました)に関する修正は
比較的簡単に解決することができました。
内臓へのアプローチ
動悸の場合はもう少し別のアプローチも
必要になりました。
内臓スペースへのアプローチです。
実際はほとんど問題は解決されているにも
かかわらず、
内臓部分が硬いために拍動がよく響き、
誇張されて動悸のように感じることが
あるのです。
ですので内臓部分のコリなどを解決する
ことで必要以上に感じてしまう拍動を
減らすことができます。
(これは実際には
内臓自体にアプローチするのではなく
内臓の空間にある筋肉などに
アプローチすることが多いです。
ですので内臓部分と表記しています)
実際のHさんへの施術では
自律神経まわりの症状が解消してから
2〜3回施術を行った辺りから、
こちらの症状も減少してきました✌
よしよし!
これからも頑張りますよー😃💪