この時期、手足の冷えは
本当に困ってしまいます。
体が冷たいと色々とやる気も
出なくなっちゃいますので😅、
なんとか解消したいものです。
冷え対策には筋肉量が
大事と言われていますね。
冷えの解消には血流量が
大切なのですが、
筋肉があったほうが血流量が
上がると言われています。
なので運動をしっかりして
筋肉量をアップしていきたいものです。
ですが、寒い時期の運動は大変。
できるなら避けたいものです。
なるべく運動せず、
可能ならセルフケアで、
冷えを解消する方法を
考えてみたいと思います。
まずは自律神経。生活のリズム
基本的には血流量を上げることが
冷えの解決につながると
言われています。
体の中心付近の
暖かい血液を末端まで
行き渡らせることで
体が温まるんですね。
これに影響を与える要素として
血管の収縮があります。
血管が収縮していると
血流が悪くなってしまいます。
この血管の収縮に関係しているのが
自律神経になります。
自律神経は
昼の活動的な時間帯には
体を活動的にし、
(交感神経が優位の状態)
夜などの体を休める時間帯には
体をお休みモードに
(副交感神経が優位の状態)
切り替える役目を
しています。
そして交感神経が優位に
なっているときは
血管が収縮する傾向に
あります。
なので就寝時に
手足の冷えが気になる場合には
就寝時にも関わらず
交感神経が優位になっている
可能性があるということなんです。
自律神経を整えることは
まず、なにより大切なんですね。
ですから
休息の時間帯には
しっかりと休み、
活動的に動く時間帯のときは
しっかりと動きましょう。
自分で整えるのは
なかなか難しいことではありますが、
基本的な生活リズムを
崩さないようにして、
自律神経が適切に機能するように
心がけましょう。
筋肉の凝りを取る。セルフケア方法。
血液量に関してもう一つ
重要なポイントがあります。
それは筋肉の凝りです。
筋肉に凝りがあると
血管を圧迫してしまい、
血流が悪くなってしまいます。
なので凝りの解消はとても
大事なことですが、
実はこれが一番セルフケアに
向いているのではと考えています。
簡単に凝りの解消方法を
紹介してみますね。
まずは凝りを見つけます。
押したときにコリコリと
硬いところだったり
痛いところを見つけましょう。
ターゲットとなる筋肉は
手足の冷えに関係するところですので
上腕やふくらはぎ周辺の
筋肉になりそうです。
凝りを見つけましたら
その凝りが柔らかくなるように
体を捻ったり、
足や腕を曲げたりしてみてください。
(凝りを直接どうこうする
わけではありませんよ!)
柔らかくなるポーズが
見つかりましたら
あとは2〜3分そのまま
キープしましょう。
そうしたら
だいたい凝りは
柔らかくなっていると思います。
大事なのは無理に筋肉を
ほぐそうとしないことです。
基本的に筋肉は
こちらの思ったようには
反応してくれません。
ストレッチなどで
柔らかくしようとしても
反発されます。
細かい説明は省きますが
こういった流れでアプローチした方が
自然と筋肉がほぐれるんです。
オマケ。それでも駄目なら
どうですかね?
難しいでしょうか?
もしこのやり方を実践したり、
日々の生活リズムを整えたりしてみても、
なかなか改善されないようでしたら、
一度、当院のような施術院を
お試しいただくのもいいかもしれません。
様々な角度から自律神経を整えていきますで、
冷えのご相談にも乗れるかと思います。
ともあれ、まずはこちらで
紹介した方法を
ぜひ試してみてくださいね!
てくてくホームページ
自律神経の失調から回復された皆さまのページ
参考:三重県健康管理事業センター
など