意外に痛くて
回復が遅かったりする
尾てい骨の痛み。
当院でもたまにお困りで
いらっしゃる方がいます。
場所的にも痛みが
取れにくいこともあり、
厄介なことになっていることも💦
今回は尾てい骨痛について
当院でどのようにアプローチしているのか、
セルフケアの方法はあるのか、
などお話ししていければと思います。
当院でのアプローチ方法
尾てい骨という骨は
実は仙骨という骨盤の真ん中の
骨の一部だったりします。
ですのでここからは
一応、仙骨という言葉をメインに
使わせていただきますね。
まあ仙骨は尾てい骨のことだと
思ってください。
(少し大雑把ですが…)
実際の施術では
まずは仙骨がどのように
ズレているか調べていきます。
仙骨の隣には腰骨があります。
(腸骨という名前だったりします)
また仙骨の上には背骨が乗っています。
なので腰骨や背骨に対して
仙骨がどのようにズレているかを
チェックしていきます。
だいたい片側が後方にずれているというか
背骨に対してねじれているというか
そういったズレ方をしているケースが
多いかなと思います。
後方にズレているときは
体育座りしたときなどに
当たって痛かったりしますね💦
ちなみに当院の施術では
骨盤まわりの調整は
頭蓋骨や首と同じくらい
重要と考えておりますので、
どのような不調の方でも
骨盤およびその中心地である
仙骨の調整は
ほとんど必ず行います。
何も調整しないときでも
「調整するべきではない」という判断を
していますので、
実質毎回調整していると言えます。
そうした調査ののち
仙骨周辺に何かの不具合が
あるようでしたら
しっかりとケアをしていきます。
どのようにズレているか
判別できましたら、
戻すのはとても簡単になりますね!😉
公的機関関係では
腰痛まわりの不調に関して
「腰痛の約85%はこの非特異的腰痛に分類されます。」
と言及しています。
(厚生労働省「腰痛対策」)
非特異的腰痛とは原因不明の腰痛の
ことですね。
つまりほとんどの場合、原因不明だと
言っているんですね。
ですが、意外とちょこまかと
検査をしていると
骨格の中に不具合を
見つけることができるんですよね!
当院としましては
尾てい骨まわりの痛みは
原因を究明しやすいことが多いという
認識です。
ですので、もしどうしても痛みが
取れないようでしたら、
ぜひ当院のような施術院を
試してみてくださいね!
ご自宅でできるセルフケア
次にセルフケアについてですが、
仙骨のセルフケアは
結構むずかしいですね。
今回は仙骨をゆるめる方法を
ご紹介したいと思います。
まずは仙骨周辺・尾てい骨辺りで
痛みのある場所がどこだか
わかりますでしょうか?
まずは痛いところをしっかりと
把握してくださいね。
そうしましたらその痛い箇所が
一番ゆるむ体勢をみつけていきます。
体をねじったり、曲げたり
立ったり座ったり
丸まったり
背中伸ばしたり縮めたり
硬くなる体勢もあれば
やわらかくなる体勢もあると思います。
その中でやわらかくなる
体勢をみつけていきましょう。
そうしたら、その体勢を
脱力しながら
2〜3分キープしてみてください。
そうするとその場所が少し緩まったのでは
ないでしょうか?
これが一番安全に痛みを減らせる
方法ではないかなと思います。
脱力しながら、というところが
ひとつのミソですよ🌟
もしこれでも痛みが減らないようでしたら
ぜひお近くの施術院さんで施術を
お願いしてみてくださいね✨
またセルフケアはご自身の体調と
ご相談の上、
無理しない範囲で行うように
してくださいね😉
今回は、意外に面倒臭い
尾てい骨まわりの痛みについて
考えてみました。
ぜひ、皆様の痛みが取れる
サポートになりますように🍀
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ブログ
「尾てい骨痛、腰痛の解消」
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「腰痛」