こんにちは〜「てくてく」です晴れ

今回はタイトルにもありますように顎関節の障害についてです。
顎がカクカク鳴るという顎関節症を患っていたNさん(20代男性)の
症状が改善され、晴れて卒業となりましたので↑
それを記念してニンマリ

Nさんはアゴが鳴るという以外の症状はなく、
また顎関節以外の、例えば腰痛等の症状もありませんでした。

しかし初回施術時に拝見させていただいた姿勢は

相当悪かったですぐるぐる
胸部より上の部分がかなり後ろ方向に倒れていました。

顎関節は側頭骨という頭の骨と顎の骨の関節ですが、
側頭骨の土台となっているのは後頭骨という骨になり、
また後頭骨の下には背骨があります。
そしてもちろん背骨を支えているのは骨盤になります。
つまり顎関節を整えるためには、
頭だけでなく体全体の歪みを取り除かなければなりませんビックリマーク

もちろんNさんへのアプローチも同様でした。

とにかく最初の2〜3回は顎関節にはほとんど触れず、
体のバランスを整えることに重点を置きました。
わかってはいたのですが最初の3回くらいはNさんにとっては
全く変化が感じられないので、こちらとしてもちょっとハラハラ苦笑あせ4
(しょうがないんですけどね〜汗

そのうち体全体のバランスが整えられていくなかで、
少しずつ顎関節へもアプローチしていきました。

まずは関節(つまりは骨について)にアプローチするのではなく
関連する筋肉のこわばりを取り除くようにしました。
筋肉が短縮していると骨の状態がわからなくなることが多いですから、
筋肉をほぐすことはやっぱり重要になってきますビックリ

それから少しずつ、関節への直接的なアプローチを強めていきます。
各骨の相対的な位置関係や関節のつまり具合などをチェックしながら
問題の一つ一つを取り除いていきます。
(顎関節は横方向のずれもありますし、前後方向のずれもあります。
その辺を色々とチェックしないといけません。
とっても困りますね〜苦笑

あせらず計画的に施術を進めて
最終的には1クールでNさんの顎関節の症状は無くなりましたチョキ
良かったーわーい

Nさんは顎関節も心配ですが、
始めてこられたときの姿勢の悪さがとても印象に残っています雷
日々の生活の中でまた不良姿勢にならないといいな〜。

気を付けてくださいねースマイル